白内障手術で利用する眼内レンズについて

当院では、白内障手術の際に眼内に入れるレンズの種類をお選びいただけます。

生活の中で見ているものは?

眼科でいう近方距離・中間距離・遠距離は、普段の生活でイメージする距離とは少し異なります。
だいたいの目安として、下記のように考えるとよいでしょう。

眼内レンズの種類

眼内レンズは焦点距離によっていくつかの種類に分類され、種類によって見え方や費用が異なります。

以前は、視界を確保することが白内障治療の大きな目的でしたが、手術方法や眼内レンズが進歩した現在は、「いかによく見えるか」を追求することが可能となっています。眼内レンズの選択肢が限られていた時代には、手術後に眼鏡が必要になる人もいました。しかし、最近では眼鏡をかけずに生活している人も数多くいます。
「不自由なく、より快適に暮らせる見え方」を医師とよく相談し、あなたにとって最適な治療を選択しましょう。

実際の見え方

眼内レンズはあらかじめ設定した距離に焦点が合うようになっているので、レンズによって見え方が異なります。夜間は、レンズの種類によって電灯や車のライトが散乱して見えたり、ライトの周りに丸い輪状の光が見えたりすることがあります(グレア・ハローと呼ばれます)

単焦点レンズと多焦点レンズの費用について

単焦点レンズを使用する治療では、レンズの費用含め通常の白内障手術は全額健康保険適用です。多焦点レンズを使用する治療では、単焦点レンズとの差額を自己負担することで受療できます。(選定療養※)

※ 選定療養とは、治療に関わる追加費用を自己負担することで、保険適用外となる治療を保険適用の治療と組み合わせて受けることができる制度。

眼内レンズの選び方

日常生活の中で、どのような見え方を望むのかをよく考えたうえで、
ライフスタイルにあったレンズを医師とよく相談して決定しましょう。

10か国、1,826人の白内障患者様を対象に行われた2023年のインターネット調査では、多焦点レンズを入れた患者様の81%が、ご自身の生活の質が改善したと回答しています。

当院でお選びいただけるレンズのご紹介

Clareon PanOptix(Alcon)

乱視なし:300,000円
乱視あり:320,000円

Clareon Vivity(Alcon)

乱視なし:300,000円
乱視あり:320,000円

TECNIS Odyssey(Johnson & Johnson)

乱視なし:300,000円
乱視あり:320,000円

TECNIS PureSee (Johnson & Johnson)

乱視なし:300,000円
乱視あり:320,000円

Vivinex Gemetric/Vivinex Gemetric Plus(HOYA)

乱視なし:300,000円
乱視あり:320,000円